大切に使ってきたルクルーゼのホーローが剥がれてしまい、修理できないか悩んでいませんか。結論から言うと、ルクルーゼ公式では修理・リペアサービスは一切行っていません。
しかし、剥がれても安全に使い続ける方法や、代替案(バーミキュラ、ユニロイは修理サービス有り)は存在します。
この記事では、ルクルーゼのホーロー剥がれに関する以下の重要ポイントを詳しく解説します。
①公式が修理を行わない理由とLIFE TIME保証の適用範囲
②ホーロー剥がれの主な原因5つ(強火・空焚き・急激な温度変化・金属ツール使用・衝撃)
③剥がれても有害物質は出ないという安全性
④剥がれた鍋を安全に使い続ける3つの方法(オーブンシート活用・丁寧な洗浄・錆び対策)
⑤他ブランドのリペアサービス比較(バーミキュラは7,000円〜、ユニロイも有償対応)
⑥買い替えを検討すべきタイミング
特に重要なのは、ホーローが剥がれても有害物質は発生せず、適切な対処をすれば安全に使い続けられるという点です。
買い替えを検討するなら、ホーロー鍋人気ランキングをチェックするのがおすすめ。修理サービス有りのバーミキュラ、ユニロイにするのも長く使い続けるための1つの手です。
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ルクルーゼの剥がれ修理|公式の対応と保証範囲
まず最初に知っておくべき重要な事実は、ルクルーゼでは製造工程上の理由により、修理やメンテナンスを一切行っていないということです。
LIFE TIME保証は製造不良のみ対象
ルクルーゼには「LIFE TIME保証(生涯保証)」という素晴らしい制度がありますが、これは製品の製造上の不良に限り適用されるものです。
購入直後に発見された明らかな製造上の欠陥であれば交換対応が期待できますが、使用中に発生したホーローの剥がれや欠けは、基本的に保証対象外となります。
使用上の自然摩耗や誤使用による不具合、業務用での使用による破損などは、保証の適用範囲外です。
なぜ修理ができないのか
ホーロー製品の製造には、鋳物の本体にガラス質のコーティングを高温で焼き付ける工程が必要です。
一度剥がれたホーローを部分的に修復することは技術的に困難で、仮に修復できたとしても元の品質を保証できないため、ルクルーゼ社全社で修理サービスを提供していません。
これは日本だけでなく、世界中のルクルーゼで共通の方針となっています。国内正規品はもちろん、海外で購入したものも同様です。
ルクルーゼの剥がれ修理の前に知りたい原因5つ
ホーローが剥がれる原因を理解しておくことで、今後の予防につながります。公式サイトでも明示されている主な原因を見ていきましょう。
強火での使用と空焚き
ルクルーゼは鋳鉄製で熱伝導率が高いため、中火以下での調理が推奨されています。
強火で長時間加熱したり、空焚きをしてしまうと、ホーローに過度な熱負荷がかかり、剥がれや欠けの原因となります。
特に空焚きは、わずか数分でもホーローにダメージを与える可能性があるため、火にかける際は必ず中身が入っているか確認する習慣をつけることが大切です。
急激な温度変化と物理的衝撃
高温の鍋を冷水につけたり、冷蔵庫から出したばかりの鍋を直ぐに火にかけたりすると、ホーローにひび割れが生じやすくなります。
ホーローはガラス質でできているため、急激な温度変化に弱い性質があります。
また、落下や硬いものとの衝撃、金属製の調理器具で鍋底を強くこすることも、剥がれや欠けの主要因です。
木製やシリコン製の調理器具を使い、金たわしなど硬い洗浄用具は避けることが長持ちの秘訣です。
ルクルーゼが剝がれても安全に使える理由
修理はできませんが、ホーローが剥がれても安全に使い続けられることを知っておくと安心です。
有害物質は一切発生しない
ルクルーゼ公式サイトにも明記されている通り、ホーローが剥がれても有害物質の発生はありません。
ホーローはガラス質のコーティングで、その下は鋳鉄です。万が一剥がれた破片を少量口にしても、人体に悪影響を及ぼすことはないとされています。
実際に10年以上ホーロー鍋を使い続けている多くのユーザーからも、健康被害の報告はほとんど見られません。
鉄錆も基本的に無害
剥がれた部分から鋳鉄が露出し、そこに錆が発生した場合でも、鉄錆は人体に深刻な影響を与えるものではありません。
ただし、錆びた部分は見た目が悪く、料理の味や色に影響する可能性があるため、できるだけ錆を防ぐお手入れが望ましいです。
使用後はしっかり水分を拭き取り、剥がれた部分に食用油を薄く塗っておくと、被膜となって錆の発生を抑えられます。
ルクルーゼの剥がれ修理の代わりに実践したい3つの対処法
修理はできませんが、剥がれた鍋を快適に使い続けるための工夫があります。
オーブンシートで剥がれ部分をカバー
ルクルーゼ公式サポートも推奨している方法として、鍋底全体にオーブンシート(クッキングシート)を敷いて使用する方法があります。
これにより、剥がれた部分に直接食材が触れるのを防ぎ、焦げ付きやさらなる剥がれの進行を抑制できます。煮物やご飯を炊く際にも有効で、剥がれが気になる方でも心理的な抵抗感を減らせる実用的な対策です。
丁寧な洗浄と重曹の活用
剥がれた部分は焦げ付きやすくなるため、使用後は早めに洗うことが重要です。焦げ付いてしまった場合は、重曹を活用した洗浄が効果的です。
鍋に水と重曹小さじ3杯を入れて中火で沸騰させ、蓋をして弱火で10分加熱します。
お湯が冷めたら柔らかいスポンジで優しく洗い流すことで、ホーローを傷めずに焦げを落とせます。金たわしやクレンザーは、ホーローをさらに傷めるため絶対に使用しないでください。
剥がれ部分の錆び予防策
洗った後は必ず水分をしっかり拭き取り、特に剥がれて鉄が露出している部分は念入りに乾燥させます。
その後、サラダ油やオリーブ油などの食用油を薄く塗っておくと、被膜となって空気や水分との接触を防ぎ、錆の発生を大幅に抑えられます。
毎回のお手入れに少し手間はかかりますが、この習慣を続けることで、剥がれた鍋でも長く使い続けることが可能です。
ルクルーゼの剥がれの修理はできないが他ブランドは可能
ルクルーゼでは修理ができませんが、他のホーロー鍋ブランドには修理サービスが存在します。参考として知っておくと、今後の鍋選びに役立つでしょう。
バーミキュラのリペアプログラム
日本製の高級ホーロー鍋「バーミキュラ」では、有償のリペアプログラムを提供しています。
料金は鍋のサイズによって異なり、14cmサイズで3,630円から26cmサイズで最大13,310円(特別色)、送料は往復で1,500円です。
すべてのホーローを一度剥がして再コーティングするため、新品同様の状態に生まれ変わります。業務用で使い込んだ鍋でもリペア可能で、何度でも利用できる点が大きな魅力です。
ユニロイのホーロー再加工サービス
「世界一軽い鋳物ホーロー鍋」として知られるユニロイも、ホーロー再加工サービスを有償で提供しています。
欠けや変色したホーローを全て剥がし、再度ホーロー加工を施すことで、長く愛用できる仕組みです。こうしたリペアサービスの存在は、一生ものとして鍋を使い続けたい方にとって大きな安心材料となります。
ルクルーゼにこのようなサービスがないのは残念ですが、今後新たに鍋を購入する際の判断材料として覚えておくと良いでしょう。
修理サービスがあるバーミキュラやユニロイのブランドのホーロー鍋に買い替える手もあります。ホーロー鍋の人気ランキングをチェックするのがおすすめ。
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ルクルーゼの剥がれ修理不可なら買い替え時はいつ?
修理ができないとなると、いつまで使い続けるべきか、買い替えのタイミングが気になります。
剥がれの程度で判断する
外側の小さな欠け(1cm×1cm未満程度)であれば、しばらくは問題なく使用できます。
ただし、その部分が火に反応してガス火でバチバチと音がする場合があります。内側のホーローが広範囲に剥がれ、焦げ付きが頻繁に起こるようになったり、錆の管理が面倒になったりした時点が、買い替えを検討する目安です。
剥がれた破片が料理に混入する可能性が高まった段階も、安全面から買い替えのタイミングと言えます。
使用頻度と年数も考慮
ルクルーゼは「毎日使っても100年は使える」と公式に謳われていますが、実際には使用頻度や扱い方によって寿命は大きく変わります。
毎日のように強火で使っていれば10年程度で劣化することもありますし、丁寧に使えば30年以上問題なく使えることもあります。
剥がれが発生してから5年以上経過し、お手入れの手間が増えて料理のモチベーションが下がるようなら、新しい鍋への買い替えを前向きに検討するタイミングかもしれません。
ルクルーゼの剥がれ修理まとめ|賢い選択と今後の対策
ここまで解説したルクルーゼのホーロー剥がれと修理に関するポイントをまとめます。
①ルクルーゼ公式では修理・リペアサービスは一切提供していない
②LIFE TIME保証は製造不良のみが対象で使用中の剥がれは保証対象外
③剥がれの主な原因は強火・空焚き・急激な温度変化・金属ツール使用・衝撃の5つ、④ホーローが剥がれても有害物質は発生せず安全に使用可能
⑤オーブンシートを敷く・重曹で洗浄・錆び予防の3つの対処法で使い続けられる
⑥バーミキュラは7,000円〜、ユニロイも有償でリペアサービスあり
⑦買い替えのタイミングは剥がれの程度とお手入れの負担で判断
⑧予防策として中火以下の使用・木製調理器具・柔らかいスポンジでの洗浄が重要です。
最もおすすめの対応は、剥がれの程度が軽ければオーブンシートを活用して使い続け、広範囲の剥がれで日常的なストレスになるようなら買い替えを検討するという判断です。
修理ができないのは残念ですが、ホーローが剥がれても健康への影響はなく、適切な対処をすれば安全に使い続けられることを覚えておいてください。
今後新たにホーロー鍋を購入する際は、リペアサービスの有無も選択基準の一つとして考えてみるのも良いでしょう。
バーミキュラやユニロイのように、何度でも新品同様に生まれ変わらせられるサービスがあれば、本当の意味で一生ものとして使い続けられます。
すでにルクルーゼをお持ちの方は、剥がれを予防するために中火以下での調理を徹底し、急激な温度変化を避け、木製やシリコン製の調理器具を使うことを心がけてください。
丁寧に扱えば、ルクルーゼは何十年も美しく機能的に使える素晴らしい調理器具です。
万が一剥がれてしまっても、この記事でご紹介した対処法を実践すれば、まだまだ活躍してくれるはずです。大切な鍋を最後まで有効活用し、美味しい料理を作り続けてください。
買い替えを検討するなら、ホーロー鍋人気ランキングをチェックするのがおすすめ。修理サービス有りのバーミキュラ、ユニロイにするのも長く使い続けるための1つの手です。
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